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「サラダレンコン」  千葉県成田市 有坂 幸男さん

秋が深まるにつれてレンコンは収穫の本番を迎えます。
そして美味しい季節にもなってきます。


レンコンの産地と言えば、関東圏では茨城が有名ですが
ここ千葉の下総も古代ハスを積極的に栽培しており
自然食品店には産地入りで商品が並ぶ高級レンコンが採れる場所なのです。

1951年に大賀一郎博士が千葉県検見川付近で弥生時代の蓮の実を発掘し
見事にその花を現代に咲かせたことで『大賀ハス』の名を世界に轟かせました。

そこに由来する『古代レンコン』を生産している
レンコンへの情熱にかけては日本一という有坂さんのレンコン畑に
その美味しさの秘訣を確かめるべく、取材にお邪魔してきました。




広大に広がるレンコン畑。
このレンコンを収穫することを考えると・・・(汗)





レンコンは、3〜4月に3節程度の状態にして
湿田に植えます。

節ごとに葉が伸び、地下茎が伸び
2又に枝分かれしながらどんどん太くなって
子供、孫と増えて行きます。

収穫は通常
ハウスものが6月〜7月
路地ものが7月〜寒い1、2月まで続きます。
美味しいレンコンは
湿田の泥が大切だと有坂さんは言います。

人間も同じですが
栄養のバランスが整っていることが重要です。
サプリメントを大量に取るより
日ごろの食事で整える方が自然ですよね?

その自然の力に有坂さんはこだわります。
化学肥料は極力避け
大豆の粉末や、蠣殻化石の粉末を使用。

自然のミネラルたっぷりの泥中で
レンコンは美味しく育つのです。


これが貝化石です。
ワインのシャブリも、キメリンジャンと呼ばれる牡蠣の化石が
大量に含まれた、粘土質の土壌で、生まれています。

さて収穫はと言うと・・・
水で泥をよけてレンコンを掘りやすくする
便利な機械がありました。

とはいえ、膝下程度の深さの湿田で
中腰の作業は、大変なご苦労です。

スタッフも体験してみましたが
機械の場所に行くだけでやっとです。
泥をよける機械があっても
どこにレンコンがあるのか、手探り状態。

みなさんの食卓に登るであろう
収穫されたレンコン。→

収穫されたレンコンは、有坂さんの作業場まで運ばれます。



すばやく余分な部分をカット。有坂さんの手際は正に職人技。


レンコンのために作ったという井戸から汲み上げた
地下水で洗浄します。

ここにも有坂さんの自然に対するこだわりが
感じられます。

冬はさぞや冷たいだろうとお尋ねしたところ
夏はひんやり
冬は15度ぐらいで逆に温かいとのこと。

自然は上手く出来ているのですね。



こちらで、採れたてレンコンを生でいただいてみましたが
梨のような歯ざわりで、瑞々しくて甘い、野菜というよりフルーツに近いお味でした。


日本農業賞 賞状


県や農林水産省などの賞状の数々。
   

有坂さんの手 
レンコンのポリフェノールで紫色になっていました。
苦労の証しです。
しかし、つやつやなお肌だったことを見逃しません!
素晴らしいレンコン効果の実証です。





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