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「ベニアズマ」  千葉県成田市 毛口謙治さん

千葉が誇るクイーンオブさつまいも『ベニアズマ』

今や野菜もブランディング力が物を言う時代。
『ベニアズマ』と聞けば、すぐにさつまいもを思い出せるほどの ブランドおイモ。
その味・質を頑なに守り続けているのが千葉県下総町の毛口さん。

そのおイモの味の虜は多く、わざわざ毛口さんの生産者番号をJAに問い合わせ
直接ご自宅に電話連絡をして購入を希望する熱狂的ファンがいるほど。
私はそのおイモに1目会いたくて収穫間近の毛口さんの畑にお邪魔してきました。


 

 
その名のとおり、堀たてでも美しい紅色!
毎年、スイートでヘルシーなおイモを
今か今かと待ちわびる人のために
さらに美味しい物を!
と感動的な努力をされているのです。

そうして、このブランドおイモは
毛口さんの愛情とともに
いくつものステップを踏んで
やっと私たちの食卓を飾ります。

では、おイモが旅立つまでの過程をご紹介しましょう。

畑から丁寧に掘り出された後、毛口さん考案の秘密兵器第一弾 おイモクレンジング機で洗浄。
おイモの凹凸にあわせたローリングブラシを交互に設置。
上からのシャワーと同時に動かすことでおイモをやさしく隅々まできれいに仕上げます。
最後はブラシの回転により自動的にかごに流れるという仕組み。






写真では遠近感が伝わりにくいのが残念ですが
深さ6mはあるかなり深い室なのです。
(高所恐怖症にはちょっと怖い)


「さあ、キレイになった。これで箱に詰めるんですね?」
え?違う?だって、もう出荷するんじゃないの〜?
ところが毛口さん、足早に、畑の向こうへ・・・。
「まだまだ今からいろいろとあるの!」

9,000坪以上もある毛口さんの農場。
2.3分歩いたところに、何やら暗くて広い場所が・・・。
これが秘密兵器第2弾 天然パーシャルルーム!

洗ったおイモは、この室(むろ)に一度保管されます。
この室は常に15度程度に保たれています。
(それも自然に)
おイモは15度以下になると、驚くほど痛みやすくなるのです。
そのため保管するのに、この室を利用するのだそうです。


「ふーん、それから出荷するんだあ〜。」
と感心していたが、まだまだ。

次は、通常の貯蔵庫に。
ここで再びおイモは旅立ちを待ちます。

この日はまだ収穫していなかったので、かごは空でしたが、ここにびっしりおイモが入る風景は圧巻でしょう。

アメリカで考案されたという、木で作られた倉庫。

湿度が100%、温度は35度という人間で言えばまさにサウナ。

ここで一度、半蒸し状態にすることで、おイモの皮の下に旨みの膜ができ、糖度が高くなるのです。


こうして『ベニアズマ』は
自慢の生産者番号入りの箱に入って
皆さんのお家に届けられるのです。


スタッフも試しに掘ってみることに・・・。
しっとりと柔らかい赤土、手についても乾くとさらさらになるのが驚き!
このミネラル豊富な土作りもこだわりのひとつ。

おイモを掘るのは、簡単そうに見えましたが、以外に難し〜い。


一応掘った記念撮影!(左は毛口さん)


 


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