| 「まいたけ」 茨城県稲敷市 野口 一巳さん |
香りと歯ごたえが断然違う!野口さんのマイタケ ![]() |
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きのこはもともと秋の味覚ですが、今では通年美味しく 味わえるようになり、 そんな、大工場でのオートメーションによる大量生産が当たり前のきのこ生産ですが |
どのぐらいで収穫できるのですか?
野口さん:40日ぐらいですね。 シイタケは、木に胞子を接種してできますが、まいたけはおがくずを土台にして栽培します。 そのおがくずは、3〜4年使ったシイタケの原木を再利用したものなんです。 |
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高温室は何度ぐらいなのですか? 野口さん:180度ぐらいまで行きます。その瓶を今度夕方まで置いて、その後冷やし、次の日に菌を接種 します。 |
野口さん:接種した瓶を今度は培養室に入れます。 培養室は気温25度、湿度は75%。 約25日かけて培養します。ここが一番大事な作業です。 ここで、湿度や風の流れとか日差しとかの中で何かが駄目だとあまり良くできなかったり、下手すると途中で腐ったりするんですよ。 25日過ぎると今度は、気温20度、湿度80%の少し涼しくした芽出室に移し秋を感じさせるんです。自然界と同じように。急に温度が下がると慌てて目覚めるんです。 そこに3日〜4日置いて、更に栽培室に移し10日ぐらい置いてから収穫します。 一通りの流れはこのような感じです。 生産で一番大事なことは培養時期の環境だと伺いましたが、他にも何かありますか? 野口さん:雑菌から守ることですかね?それと光。 シメジやエリンギは暗いところでもいいのですが、マイタケ はある程度光がないと生えてくれません。 野口さん:こちらが高温釜です。 中がトンネル状態になっていて、あちら側の接種室にでます。 上にあるパイプから外気を入れ、また反対側のパイプから外 に出すんです。高温の釜からそのまま出すと急激に冷え、 瓶の中に戻り空気が入るんです。 その時に雑菌が入ってしま うので、外気をいれて空気の流れに圧力を加えてゆっくり出すと穏やかに冷えるのでそれが避けられるという訳です。 冷めてしまえば大丈夫です。 |
野口さん:こちらは培養室。ここが、気温25度、湿度75%です。 互い違いに並べて条件を同じようにします。
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野口さん:次は芽出室に移動します。温度を20℃程度 に下げます。
5℃でも結構涼しくなりますね。 これで秋を感じているから 出てくるんですね。可愛いですね。 |
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野口さん:雑菌については、まず収穫後の掃除を欠かしません。 気候などにも左右されませんか? 野口さん:全く左右されない・・・ことはないなあ。 雑菌をカットするには、やはり消毒とか必要になるんでしょうか? 野口さん:きのこには一切使いませんよ。 ただ、接種室を掃除するときには、消毒を使います。 |
| 収穫する度に、その部屋をクリーニングするという気の使いようには脱帽しました。 これこそ、きめ細かいお仕というものなんですよね。 自然の光と風で育った美味しいマイタケ。一度お試しください。 |
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