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「おかげさま農場」は、一般市場を通さずに、消費者に自分達の作った無農薬、有機栽培の野菜を届けようと集まった生産者の方々のグループ。現在は、27名の方が参加しているそうです。
代表の高柳さんは、先祖代々の農家。農業一筋、世界各国の農業事情にも詳しい、まさに農業のスペシャリスト。
「うちの野菜が美味しいと言われても、他を知らないからわからない」と、ちょっと頑固親父な(?)一面もありますが、いろんなお話から、並々ならぬ熱意が感じられます。
「もう一度、1970年頃の『食事』を」ともおっしゃる高柳さん。まだファーストフードやコンビニエンスストアがなかったころ、家で調理をして、家族みんなで食卓を囲んでいたあの頃の食事。
また、「食が命」というテーマは、食べ物があってこその命という、人間が生きるための源を、もっと見直すべきというメッセージでも。
最近でこそ、野菜における残留農薬問題が取り上げられて、無農薬野菜、有機栽培野菜に、一般の消費者も関心を持つようになってきたけれど、高柳さんからしてみれば、「私たちは、昔とまったく変わらない方法で(無農薬、有機栽培)作ってきているだけ。」とのこと。
そして、「市場の規格がどうしても、形状や見栄えで判断され、旬に関係なく、常に供給し続けるという現在の流通では、『本当の野菜』は、消費者まで届かない。だから、あえて一般市場を通さず、販売するようになった。」とか。
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